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C1212試運転 [蒸気機関車]

こんばんは、berg-montagneです。

梅雨が明けて、毎日蒸し暑い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか?

今月17日に名古屋デビューしようと、先日、C1212の試運転を行ってきました。

なぜ、名古屋なのか?
KOBE HBFは欧州型の運転会ですし、Cトラック関西はしばらくなさそうですし、まだ名古屋メルぽっぽクラブの運転会には参加したことがありません、ということで、C1212を持って行って名古屋デビューしようと相成ったわけです。

MAIDOさんに修繕、兼、全検をしていただいてから半年、久しぶりの走行です。

今回の編成は、昭和40年頃の混合列車(ミキスト)風にしました。

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ヨ5000は、センターシューを取り付けてテールライトが点灯するように改造しています。ただし、デコーダーは仕込んでいませんので、走行する向きに関係なく、片方のみ常時点灯するだけです。
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バック運転もしてみましたが、C1212の前部にウエイトが寄っている関係でバランスがうまく取れず、上りこう配ではちょっと不安定な走りでした。
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デコーダーは以前にも紹介しましたように、ESUのM4デコーダーですので、CS2では以下のように表示されます。
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さて、名古屋ではうまく走ってくれるでしょうか?

その後のC1212 [蒸気機関車]

こんばんは、berg-montagneです。


昨年8月に転落事故を起こしたC1212ですが、MAIDOさんのご尽力によって、今年2月に復旧しました。


MAIDOさんと某レイアウトでお会いして、C1212と半年ぶりに再会、試運転へ。
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MAIDOさんが丁寧に調整してくださったおかげで、とても調子よく走ります。
ちょっと車体が左右に振れますが、本物も同じように元気よく跳ね回りますので、これでいいでしょう。
ただし、1/1はとても大きいので振れているようには見えませんけどね。


前進で数周、後進でまた数周、と調子を見ていたら、突然、走らなくなりました。
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ありゃっ!

どこかで短絡しているようには見えません。

こりゃ、またMAIDOさんにお願いせなアカンのか?

MAIDOさんにまたお願いしまして、再度入場です。




よー調べたら、デコーダーがいかれてたわ。それと右側のピストン棒もあらへんわ。

へっ?なにそれ?

話には聞いていましたが、自分の車両でデコーダーが壊れるとは、思ってもみませんでした。

ピストン棒は作ったので、ちょっとお化粧しておいたから。

MAIDOさんのところから再度出場してきたC1212は、輝いていました。
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手すりやキャブの窓枠は磨きだし、サイドタンクのナンバープレートの位置を修正してメーカーズプレートを追加、キャブ下には区名札(舞)も差し込まれています。これだけのことで、C1212が全然違って見えます。
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あれからは全く調子よく走ります。時々給水停車するよう、指導されましたが。

MAIDOさん、本当にありがとうございました。





C1212 [蒸気機関車]

こんばんは、berg-montagneです。

8月の終わりごろからうちの会社のシステムが不調になり、それのお守りで手いっぱいになり10月初めまで時間が取れませんでした。やっとこさ、と思ったら、今度は風邪をひいたり、足を痛めたりで、気が付けば11月も、もう終わりではないですか。久しぶりの更新です。


さてさて、言い訳は置いといて・・・。日本型蒸気機関車の第3弾は、C12型です。
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これは、昨年、C11381・C1023と続けてデジタル化して、「次はC10C12型で3線化・mfx化やね」とMAIDOさんと話していて、探していたものです。

今年の2月、まあるい電車のおなごり乗車を兼ねてお江戸に出かけた際、銀座4丁目のレモン社の中古鉄道模型のお店で見つけたものです。何気なく寄ったらショーケースの中に鎮座していたので、「そうかぁ!今日はこれに呼ばれたのかぁ!」と思い、「いま逃したら後で手に入るかワカランから!」と、即決、購入したものです。
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購入時のC12、キャブにモーターが見えている。

C12型は先のC10型・C11型と比べて、少し小型のタンク機関車です。軸配置も、1C2ではなく、1C1です。3線化するためには、シューを取り付ける必要があります。デコーダーやスピーカーはどうにか入るだろうと思いましたが、シューを取り付けるスペースは、ギヤと干渉して一見、無いように見えます。

「ま、どないかなるやろう。」
そんな安易な軽い気持ちで、帰阪、MAIDOさんに見てもらいました。

MAIDOさんいわく、
「シューを取り付けるスペースを確保するために、第2動輪にあるギヤを第1動輪に移設しようと思うけど、ええか?」
どこまでできるか、どうなるのか、3線化・mfx化した結果を見てみたい私は、
「お任せします。」
と、改造をお願いしました。

C12型の改造は、かなり大変だったようです。ロッドを外して動輪をばらし、第2動輪の軸にあるギアを外して第1動輪の軸にはめ直し、再び足回りを組み立てます。この時、左右動輪の位相(右側が90度前になる)に注意しないと、ギクシャクしてうまく走りません。
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駆動輪を第1動輪に移設
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シューの取り付け位置

また、ポイントなどで脱線しにくいように、先輪・従輪はメルクリンのものと交換しています。日本型の車輪は、アメリカ型と同じくフランジが低いので、メルクリンなどヨーロッパ型の各メーカーの線路上では、ポイント通過時に脱線しやすいのです。

そのほかは、先のC11型・C10型と大体同じです。煙室部にあるウエイトは、発煙装置を入れる部分を削って、その分サイドタンク内に補重しています。
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発煙装置を組み込んだので、煙突が未塗装
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煙室内部、発煙装置が見える

ESUのM4デコーダーはキャブの屋根裏に搭載、スピーカーは炭庫下部に収めています。音は、C11型と同じくESUのBR64型の音をもとに、汽笛やブレーキ音などを編集して書き込んでいます。
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MS2で認識した状態

購入したときはC12167だったのですが、改造して出場する際に、C1212に改番しました。
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炭庫側も点灯します

改造は4月中旬に完了、Cトラック関西などの運転会で走らせていたのですが、8月初旬に転落事故を起こし、現在は、MAIDOさんのところで修理中です。
日本型の場合、3線化にはちょっと無理が出ますが、それでも音がして煙を出して走っている蒸気機関車を眺めていることは、とても楽しいものです。

C1023 [蒸気機関車]

こんばんは、berg-montagneです。

日本型蒸気機関車、2台目はC10型です。
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実は、3台ある日本型の中で、最初に購入したのがこの機関車です。みなさんよく御存じの、東京は銀座4丁目のとあるビルの4階にある有名なお店の一部門で、見つけたものです。

初めは、C10型はタンク式近代蒸気機関車の試作機で両数が少ない、などの理由であまり乗り気でなかったのですが、前所有者が中村精密のバラキットにいろいろ手を加えてきちんと走るレベルまでに仕上げているのでおすすめ、と言われ、今買わなければもう手に入らないな、と考えて購入したものです。
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フルサウンド化の計画を立てた時、C11型と比較して、C10型のほうが出来がよかったので、こちらをM4(mfx)デコーダーで2線式のまま改造することにしました。
DCCならコマンドステーションにアドレスを入力して車両をコントロールします。しかし、ファンクションの設定を覚えていないと例えば汽笛を鳴らすのはどれかわからないとか、アドレス番号を忘れてしまって車両を動かせなかったとか、したりします。アドレスはCV値を確認すればわかりますが、ファンクションの設定は同じメーカーのデコーダーでも車両ごとに異なっていますので、忘れると大変です。
その点、M4デコーダーなら、線路に車両を載せるだけでデコーダーとコマンドステーションの間で信号のやり取りが行われて、自動的にコマンドステーションが認識してくれます。また、ファンクションも設定されている機能がピクトグラムで表示されるので、汽笛を鳴らすのも簡単です。2線式でも、こうゆう風にしたら、もっと楽しく遊べるのではないでしょうか?
という見本でM4式に改造しました。もっとも、これに対応するコマンドステーションはメルクリンのCS2かESUのECoS2で、少々お値段が張るのですが、ちょっとしたお座敷レイアウトぐらいなら、メルクリンのMS2でも十分に楽しめます。
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これからC1023をMS2に登録します。レールはKATOのユニトラックです。

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ただ今登録中

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登録完了

改造内容は、C11型とほぼ同じですが、前照灯・後照灯は電球から電球色のLEDに変更しています。M4デコーダーはキャブの屋根裏に、スピーカーは炭庫下部に固定しています。走行については、C11型と同じく、MAIDOさんが十分に調整してくださいました。

音は、ESUのBR50型をベースに汽笛等を追加して編集、LokProgrammerを用いてデコーダーに書き込みしています。

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やっぱり蒸気機関車が煙を出している姿は、いいですねぇ。

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C11381とツーショット


C11381 [蒸気機関車]

こんばんは、berg-montagneです。

ずいぶんご無沙汰してしまいました。

連日のあまりの暑さにダウンしていたわけでもないのですが、やや、体調を崩していまして、身体の状態をどうコントロールしていくかで、今、試行錯誤している状態です。

最近、普段使っているノートパソコンを新しくしました。OSがWindows XPからWindows7に替わり、使い勝手が大きく変わったので、慣れるのに時間がかかっています。まだそんな歳ではないのになぁ!

さて、今回は、C11型蒸気機関車です。ESUのLoksoundV3.5DCCデコーダーとSEUTHEの発煙装置を組み込んで、フルサウンド化・スルスモーク化しています。
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元は、中村精密の塗装済み未塗装キットを組み上げたもので、数年前に東京は今話題の両国にある、中古鉄道模型専門の「たぶれっと」で購入しました。

テンダー式機関車の迫力ある姿もいいのですが、入換えから小運転まで何でもこなせるタンク式機関車のほうが昔から好きで、手に入れるのなら近代蒸気機関車であるC10・C11・C12かな、と探して買い求めた一台です。

当然、日本型ですからアナログの直流2線式でした。それをデジタルフルサウンド化したのは、前回に記したとおりです。

改造は、MAIDOさんにお願いしました。一番大変であった?のは、発煙装置を組み込むことでしょう。もともとそれを取り付けられるようにはなっていないので、煙室部分にあるウエイトにドリルで穴をあけて、下から発煙装置を押し込んで固定しています。横倒しになっている車体のモーターウエイトの左横に見えている半球状のものが、発煙装置のおしりです。
Image063.jpg(撮影:MAIDOさん)

また、もともと前照灯・後照灯はダミーでしたが、これも両方とも点灯するように改造されています。その他、車体や足回りにかなり不具合があったそうですが、MAIDOさんは出来るだけ元の車体を生かしつつ、走行するに当たって支障をきたすところは丁寧に調整してくださいました。

デコーダーはキャブの天井裏に、スピーカーは炭庫下部の空間に格納しています。ただし、スペースの関係でスピーカーを固定することが出来なかったそうですが、音はそれなりによく聞こえています。

その音ですが、ESUの数ある音源の中からドイツのBR64型の音をベースに、日本型独特の汽笛やを編集して、Lokprogrammerでデコーダーに書き込んでいます。

下の写真は、今年の2月に行われた、HNモジュールクラブの運転会にゲスト参加した時のものです。
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景色のあるモジュール(レイアウト)で走る機関車を眺めているのは、なかなかいいものです。

追記
間違いを修正しました。(2010年8月17日)

日本型蒸気機関車 [蒸気機関車]

こんばんは、berg-montagneです。

ウチに在籍する車両は、ドイツ・フランス型が中心なのですが、少しだけ日本型がいます。しかも、タンク式蒸気機関車です。昔から、炭水車を連結しているテンダー式よりすべて自前で用意している?タンク式の方が好きで、以前、中古を扱っている鉄道模型店を巡って探し集めたものです。

すべて中村精密製の、推定約30年以上前のもので、C11は塗装済み組立てキットを組んだもの、C10はバラキットを組んだもの、C12はメーカー完成品です。

昨年9月のある日、友人の一人の「ヨーロッパ型の蒸機には音も煙もあって面白いけれど、日本型にはそれがないから面白くない」様な趣旨のことを聞きました。「そんなことはおまへんやろ!」と思い、早速デジタル化・フルサウンド化・フルスモーク?化を企んだのですが、残念ながら私はそこまで改造するほどの腕を持ち合わせていません。で、どうしたもんかいな、考えて、枚方のお店で紹介していただいた、MAIDOさんにお願いすることにしました。

MAIDOさんも私と同じように直流2線式を長年楽しまれており、メルクリンも始められた方で、この企みをお話して、「壊れたら、枚方のお店のレイアウトの片隅に廃車体というオブジェとして飾ることも出来るから、お願いします」、と無理を承知で引き受けていただけました。

詳しいことは次の機会に譲りますが、
1.とりあえず2線式のままDCCでフルサウンド化・フルスモーク化しましょう。ヨーロッパ型に負けまへんで。
2.次はこれも2線式のままM4でフルサウンド化・フルスモーク化しましょう。CS1/CS2による自動認識は楽でっせ。(あるいはECoSでもね)
3.最後は3線化してM4でフルサウンド化・フルスモーク化しましょう。3線式はリバースなんかも関係ないし、よろしおまっせ!
というコンセプトで、改造していただきました。

探し集めて改造した順に、

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C11381(2線式DCCによるフルサウンド化・フルスモーク化)

IMGA0033.JPG
C1023(2線式M4によるフルサウンド化・フルスモーク化)

IMGA0031.JPG
C1212(3線式M4によるフルサウンド化・フルスモーク化)
です。

IMGA0030.JPG
IMGA0034.JPG
3両の蒸機が並んで煙を出している姿は好いもんですなぁ!



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