第13回国際鉄道模型コンベンション [JAM]
みなさん、こんにちは。berg-montagneです。
毎日暑い日が続いています。今年もJAMの季節になりました。
JAMには、個人からクラブ団体まで、多くの鉄道模型を楽しむ人々が参加しています。しかし、ヨーロッパ型でしかも第3軌条方式、もとい、3線式をメインにしている私は、今年も「Hbf」にお邪魔してきました。
駅側です。
毎度おなじみ?七色に光るドーム屋根の駅があり、駅前にはファーラーのカーシステムによる、バスやトラックが走っています。
蒸気機関車牽引のシャトルトレインも走っています。
駅に隣接して、小さな機関庫がありました。とてもよくまとめられており、いい雰囲気がでています。ウチのターンテーブル周辺も、こんな感じでまとめられたらなぁ。勉強しよう。
ラウンドハウスのそばの木には、こんな方がいらっしゃいました。
その内側に、斜張橋を通るようにMトラックのオーバルがあり、BR61が戦前のラインゴルト客車を牽引していたのですが、なんか変なものが挟まっています。
なんだろう?
よく見ると、貨車にナローゲージの蒸気機関車が載せられていました。
小さなヤードも設けられており、その奥にはオイルターミナルもありました。
ヤード側です。
ICE3が駆け抜けていくヤードの傍らには、タウルスが勢揃いしています。
トーマスの顔も見えますが、その奥にチラリとBR103の姿も見えます。
BR103はお気に入りの機関車なので、見に行くと…。
ありゃま、タルキスカラーではありませんか!
今年、FleischmannRocoが発売したファンタジーモデルです。このカラー、なかなかいい感じですね。
ほかの面白いものがないかな?、と見てみたら、マルタイが作業していました。
ん! なんだこりゃ!
よく見ると、この区間のレールが透明で、マルタイがいる線路が緑色に光っています。
こんな、透明なレールなのですが、
車両が通過するたびに、いろいろな色に光ります。
聞けばドイツで売られている透明な樹脂で成形されたCトラックを改造して、LEDを組み込んでいるそうです。左右のレールが絶縁されており、ここを車両が通過する際、車輪によって左右のレールが短絡されることによって電気が流れ、LEDが光るようになっています。もちろん、このレールの前後は普通のレールと接続する際にギャップを切ってあります。
ここを2線式のDC車輪が通過するとどうなるか?
このハンガリーの列車は、機関車はメルクリンですが、客車はROCOA.C.M.E.の2線モデル(DC車輪)です。
見ての通り、LEDは光りません。左右のレールは絶縁されたままだからです。
普通のCトラックでも加工すると、使い方によっては、面白いかも。
色々と勉強になりました。
Hbfの皆さん、ありがとうございました。
P.S.
下線部、修正しました。(8月19日)
毎日暑い日が続いています。今年もJAMの季節になりました。
JAMには、個人からクラブ団体まで、多くの鉄道模型を楽しむ人々が参加しています。しかし、ヨーロッパ型でしかも第3軌条方式、もとい、3線式をメインにしている私は、今年も「Hbf」にお邪魔してきました。
駅側です。
毎度おなじみ?七色に光るドーム屋根の駅があり、駅前にはファーラーのカーシステムによる、バスやトラックが走っています。
蒸気機関車牽引のシャトルトレインも走っています。
駅に隣接して、小さな機関庫がありました。とてもよくまとめられており、いい雰囲気がでています。ウチのターンテーブル周辺も、こんな感じでまとめられたらなぁ。勉強しよう。
ラウンドハウスのそばの木には、こんな方がいらっしゃいました。
その内側に、斜張橋を通るようにMトラックのオーバルがあり、BR61が戦前のラインゴルト客車を牽引していたのですが、なんか変なものが挟まっています。
なんだろう?
よく見ると、貨車にナローゲージの蒸気機関車が載せられていました。
小さなヤードも設けられており、その奥にはオイルターミナルもありました。
ヤード側です。
ICE3が駆け抜けていくヤードの傍らには、タウルスが勢揃いしています。
トーマスの顔も見えますが、その奥にチラリとBR103の姿も見えます。
BR103はお気に入りの機関車なので、見に行くと…。
ありゃま、タルキスカラーではありませんか!
今年、
ほかの面白いものがないかな?、と見てみたら、マルタイが作業していました。
ん! なんだこりゃ!
よく見ると、この区間のレールが透明で、マルタイがいる線路が緑色に光っています。
こんな、透明なレールなのですが、
車両が通過するたびに、いろいろな色に光ります。
聞けばドイツで売られている透明な樹脂で成形されたCトラックを改造して、LEDを組み込んでいるそうです。左右のレールが絶縁されており、ここを車両が通過する際、車輪によって左右のレールが短絡されることによって電気が流れ、LEDが光るようになっています。もちろん、このレールの前後は普通のレールと接続する際にギャップを切ってあります。
ここを2線式のDC車輪が通過するとどうなるか?
このハンガリーの列車は、機関車はメルクリンですが、客車は
見ての通り、LEDは光りません。左右のレールは絶縁されたままだからです。
普通のCトラックでも加工すると、使い方によっては、面白いかも。
色々と勉強になりました。
Hbfの皆さん、ありがとうございました。
P.S.
下線部、修正しました。(8月19日)
第12回国際鉄道模型コンベンション [JAM]
みなさん、こんばんは、berg-montagneです。
暑い日がまだまだ続いています。くれぐれもお体にお気を付け下さい。
さて、もういくつかのブログでも記事になっているので、いささか出遅れた感があるのですが、去る8月20日に東京ビッグサイトで行われた「第12回国際鉄道模型コンベンション」に行ってきました。
毎回、いろいろな個人・クラブ・同好会の方々が参加され、さまざまな鉄道模型の楽しみ方を発表されています。
「2線・3線を問わずに、DCCとメルクリン方式のデジタルで鉄道模型を楽しむ」と大風呂敷を広げている割に、いつのまにかメルクリンにどっぷりとはまってしまっている私が今年も訪ねた所は、「Hbf」です。
今年は昨年と比べてスペースが倍になったということで、なかなか面白いことをされていました。複線へリックスと斜張橋がかかるオーバルを中心に、MトラックとCトラックでオーバルを重ねられ、立派な「中央駅」が出来ていました。ICEが高速走行している最外周の複線オーバルのすぐ内側に、小さな貨物ヤードがあるのですが、ここに懐かしい「ハンプ」がありました。ヨーロッパでは今でもあるのかもしれませんが、日本では30年ほど前に姿を消してしまいました。「Hbf]では、そのハンプを見事に再現されていました。
中央駅の方から長い上り坂のアプローチが伸びてきて、坂の頂上に連結器の解放装置が仕組まれています。この上を貨車が推進運転で差し掛かると、自動的に開放されて、1~2両ずつ坂を下って三叉分岐器にて三方向に仕分けられていきます。連結器解放装置のある線路にセンサーが組み込まれていて、三叉分岐器をアトランダムに切り替えているそうです。その動きは、見ていて飽きませんでした。
赤丸部に連結器解放装置がある。
貨物列車が解放装置の上を通過すると・・・、
貨車が次々と解放されて、3線の仕分け線に振り分けられていく。
レイアウトの列車とポイントは、3台のCS2と1台のECoS2で制御されています。さらにCS2には無線LANルータが接続されていて、2台のiPad2にインストールされた「mobile station」でリモートコントロールも行っていました。
ハンプは、CS2のある場所からは連結器解放装置が確認しづらいので、iPad2でコントロールされていました。iPad2では、常に状況が見渡せる場所でコントロールできるので、「mobile station」のよい実演例となっていました。(iPad2でコントロールしているところは、撮影を忘れてしまいました。)
ハンプの動きに見とれていて、ほかの見どころをほとんど見忘れてしまった(申し訳ありません)のですが、ハンプの横を走っていたICEはちゃんと見ていました。2編成走っていたのですが、そのうちの1編成は、こういうものでした。
先日、なでしこJAPANが優勝したFIFA女子ワールドカップドイツ大会の記念塗装のICEでした。調子が悪いとのことでしたが、私が見たときは、快調に走っていました。
いつもみんなで力を合わせて、何か面白いこと、楽しいことを見せてくれる「Hbf」の皆さん、今年もいろいろとお世話になりました。楽しいひと時を、今年もありがとうございました。
暑い日がまだまだ続いています。くれぐれもお体にお気を付け下さい。
さて、もういくつかのブログでも記事になっているので、いささか出遅れた感があるのですが、去る8月20日に東京ビッグサイトで行われた「第12回国際鉄道模型コンベンション」に行ってきました。
毎回、いろいろな個人・クラブ・同好会の方々が参加され、さまざまな鉄道模型の楽しみ方を発表されています。
「2線・3線を問わずに、DCCとメルクリン方式のデジタルで鉄道模型を楽しむ」と大風呂敷を広げている割に、いつのまにかメルクリンにどっぷりとはまってしまっている私が今年も訪ねた所は、「Hbf」です。
今年は昨年と比べてスペースが倍になったということで、なかなか面白いことをされていました。複線へリックスと斜張橋がかかるオーバルを中心に、MトラックとCトラックでオーバルを重ねられ、立派な「中央駅」が出来ていました。ICEが高速走行している最外周の複線オーバルのすぐ内側に、小さな貨物ヤードがあるのですが、ここに懐かしい「ハンプ」がありました。ヨーロッパでは今でもあるのかもしれませんが、日本では30年ほど前に姿を消してしまいました。「Hbf]では、そのハンプを見事に再現されていました。
中央駅の方から長い上り坂のアプローチが伸びてきて、坂の頂上に連結器の解放装置が仕組まれています。この上を貨車が推進運転で差し掛かると、自動的に開放されて、1~2両ずつ坂を下って三叉分岐器にて三方向に仕分けられていきます。連結器解放装置のある線路にセンサーが組み込まれていて、三叉分岐器をアトランダムに切り替えているそうです。その動きは、見ていて飽きませんでした。
赤丸部に連結器解放装置がある。
貨物列車が解放装置の上を通過すると・・・、
貨車が次々と解放されて、3線の仕分け線に振り分けられていく。
レイアウトの列車とポイントは、3台のCS2と1台のECoS2で制御されています。さらにCS2には無線LANルータが接続されていて、2台のiPad2にインストールされた「mobile station」でリモートコントロールも行っていました。
ハンプは、CS2のある場所からは連結器解放装置が確認しづらいので、iPad2でコントロールされていました。iPad2では、常に状況が見渡せる場所でコントロールできるので、「mobile station」のよい実演例となっていました。(iPad2でコントロールしているところは、撮影を忘れてしまいました。)
ハンプの動きに見とれていて、ほかの見どころをほとんど見忘れてしまった(申し訳ありません)のですが、ハンプの横を走っていたICEはちゃんと見ていました。2編成走っていたのですが、そのうちの1編成は、こういうものでした。
先日、なでしこJAPANが優勝したFIFA女子ワールドカップドイツ大会の記念塗装のICEでした。調子が悪いとのことでしたが、私が見たときは、快調に走っていました。
いつもみんなで力を合わせて、何か面白いこと、楽しいことを見せてくれる「Hbf」の皆さん、今年もいろいろとお世話になりました。楽しいひと時を、今年もありがとうございました。
第11回国際鉄道模型コンベンション [JAM]
こんばんは、berg-montagneです。
東京のビッグサイトで行われた「第11回国際鉄道模型コンベンション」に行ってきました。
大阪で行われた第7回には行ったことがあるのですが、東京は初めてです。
見学の目的は、ここです。
HOはメルクリン7線(Cトラック5線+Mトラック2線)、Nが2線、そしてZのレイアウトを展開されていました。
内側にN2線、左に写っているテーブルの上にZのレイアウトが乗っています。ルフトハンザエアポートエクスプレス仕様のBR103は、HO/N/Zの揃い踏み。
スペースをうまく利用して、ヤードを配置してあります。メルクリンだからできる配線かも。直流2線なら、ギャップだらけです。
hikariさんのBR103コレクション
高速新線をブッ飛ばす500系のぞみ?、いや、HIKARI!か。
誰が出てくるのでしょう?
改めてメルクリンの良さを堪能した一日でした。
Hbfのみなさま、ありがとうございました。
東京のビッグサイトで行われた「第11回国際鉄道模型コンベンション」に行ってきました。
大阪で行われた第7回には行ったことがあるのですが、東京は初めてです。
見学の目的は、ここです。
HOはメルクリン7線(Cトラック5線+Mトラック2線)、Nが2線、そしてZのレイアウトを展開されていました。
内側にN2線、左に写っているテーブルの上にZのレイアウトが乗っています。ルフトハンザエアポートエクスプレス仕様のBR103は、HO/N/Zの揃い踏み。
スペースをうまく利用して、ヤードを配置してあります。メルクリンだからできる配線かも。直流2線なら、ギャップだらけです。
hikariさんのBR103コレクション
高速新線をブッ飛ばす500系のぞみ?、いや、HIKARI!か。
誰が出てくるのでしょう?
改めてメルクリンの良さを堪能した一日でした。
Hbfのみなさま、ありがとうございました。