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第4回欧州型鉄道模型運転会 [運転会]

こんばんは、berg-montagneです。

本日、というよりも日付が変わってしまいましたので昨日ですが、第4回欧州型鉄道模型運転会が神戸の生田文化会館にて行われました。

私も前回に続いて参加しました。今回は2線3線共用線路をR5・R4の2オーバルに拡張、先日当ブログにて紹介しました改造ワイドポイントを使用して、R5側に待避線も設置、R4との間に連絡線も渡してCS2一台で制御できるようにしました。

また、準備の都合でannさんのR3オーバル(最内周線)ともフィーダー線で接続、結局3オーバルをCS2一台で制御することになりました。

しかも、メンバーやゲスト参加者の持ち込み車両の2線/3線の比率から、R5オーバル(外から3番目)を2線で、R4オーバル(外から4番目)は3線で使用することになり、R5/R4間の連絡線に特殊加工した青い線路をはさんで対応しました。
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この青い線路は、2線と3線のホットとグランドをつなぎ変えるアダプターの役目を果たす線路で、左右のレールを絶縁して3線側のセンターレールから2線側の片方のレールにホット側の信号が流れるように配線、
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3線側でホットの信号が流れる側のレールのコネクターを撤去、
P1000622.JPG
2線側ではセンターレールのコネクター側の根元をカットしてショートしないようにしています。
P1000621.JPG

CS2からのフィーダー線はR5オーバルのつないでいますので、R5オーバルでは片方にホット、もう片方にグランドの信号が流れていますが、この青い線路をはさむことで、R4オーバルではセンターレールにホット、左右レールにはグランドの信号が流れるようになります。もともとは、フィーダー線をつなぎ変えることなく2線・3線それぞれの車両の走行試験が簡単に行えればいいかな、と思って作ったものです。今回のような使い方もできるな、とは考えていましたが、思いがけず、それを実証する機会に恵まれたようです。

実際、R5オーバルで私が持ち込んだ2線DCC仕様のROCOのSNCF 231E型蒸気機関車牽引のワゴン・リ編成を、R4オーバルではannさんが持ってこられた3線改造DCC仕様のACMEのFS ETR300型セッテベロを走らせていました。
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青い線路の代わりに2線3線共用改造をした普通(?)の線路をはさむと、CS2からのフィーダー線に設けている切り替えスイッチにて2オーバルとも2線で、あるいは3線で使用することが出来ます。今回は、運転会の終わりごろに3線仕様で走らせました。
P1000615.JPG

つまり、2線/3線両方を楽しんでいる者(私)にとっては、それだけオーバル(レイアウト)の自由度が高くなって、いろいろな楽しみ方が出来るようになったのです。

運転会に参加されたメンバー、ゲストの皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
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