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第3回欧州型鉄道模型運転会 [運転会]

こんばんは、berg-montagneです。

1月15日は、有志による「第3回欧州型鉄道模型運転会」が行われた日でした。
今回は、線路を1オーバル持って、運転会に参加してきました。
もちろん、線路は例の2線/3線共用改造を施したメルクリンのCトラックです。カーブはR5で、外側から3番目のオーバルです。

P1000343.JPG
レイアウト全景

P1000342.JPG
オーバルに組み込んだ2線/3線共用改造のポイント


車両の方は、この2線/3線共用システムを最大限に生かすべく、最近発売された、ESUのBR 215型ディーゼル機関車を2両、持ち込みました。

P1000356.JPG
持ち込んだ2両のBR 215型。上が3線仕様、下が2線仕様でどちらもDCCで制御します。

P1000351.JPG
3線仕様の215 010-0

P1000360.JPG
2線仕様の215 009-2


さて、気になる2線/3線共用システムの運用結果は…。

大成功でありました。
2線仕様の車両、3線仕様の車両、共に何のトラブルもなく、全く普通に運転できました。

P1000347.JPG
2線/3線共用改造ポイントを通過しようとしている2線仕様のBR 215型。ポイントの開通方向に注目。反位側に開いており、非選択式スプリングポイントとして立派に機能している。


当初の計画では、2線と3線、切り替える度にフィーダー線の配線をつなぎ変えるつもりでした。しかし、その話を聞いてくれた電気に詳しい友人が、それではかえって面倒だから、と配線切り替えスイッチを作ってくれました。

P1000365.JPG
2線/3線のトグルスイッチでは、2線で使用するときは右レールに赤線、左レールに茶線が、3線で使用するときはセンターレールに赤線、左右レール2本に茶線が、それぞれ切り替えられてつながります。
CS2/ECoSのトグルスイッチでは、CS2を使用する場合とECoSやCS1を使用する場合で、入れ替わる赤線と茶線の配線を切り替えられます。ECoSやCS1ではBに赤線、Oに茶線をつなぎますが、CS2の場合はこれが逆になっているためです。切り替えなくても車両は動きますが、ヘッドライト・テールライトとか極性が絡むような箇所では点灯(動作)しない恐れがありますので、指定されたとおりに配線してこのようなことを防ぐためスイッチです。

このスイッチのおかげで、とてもスムーズに2線/3線の切り替えが出来ました。作ってくれた友人に感謝しています。

新たな可能性を見いだせた、とても有意義な運転会でした。

運営に携わった有志の皆さん、ゲストの皆さん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。



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まほろ

昨日は、お疲れさまでした。
ESUの215、よかったです。
ディーゼルの煙に、
ファンクションの多さが・・・
by まほろ (2011-01-16 12:31) 

berg-montagne

まほろさん

運転会、お疲れ様でした。

ESUは初めて動かしましたので、緊張しました。

メルクリンの発煙との違いを、落ち着いて比較してみます。
by berg-montagne (2011-01-17 10:36) 

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