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メルクリンCトラックの改造 その2 [Cトラック]

こんばんは、berg-montagneです。

前回の続きで…。

左右レールを絶縁改造したCトラックの配線は、次のようになります。

2線で使用する場合
P1000333.JPG
上から見て進行方向の右側のレールに赤線(ホット)をつなぎます。

3線で使用する場合
P1000337.JPG
赤線(ホット)をセンターレールに、茶線(グランド)を左右レールのどちらかにつなぎます。茶線は左右レール両方につないでおけば、より安定します。


さて。

一番の難問は、ポイントです。
簡単に言うと、左右レールを絶縁してやり、トングレールはそれぞれの外側とのレールと電気的に結線します。そして、フログ部分は隣り合うレールから絶縁します。最後に、分かれていくレールの左右レール同士をつなぎます。
これだけなんですが、言うは易し、行うは難し。簡単ですが、面倒です。

P1000331j.jpg
表から見た写真です。上が改造済み、下がオリジナル。
トングレールは、「A」の字型の金属部品(緑丸部分)を取り外しフログ部分と絶縁、金属部品を適当な長さにカットして、それぞれの外側のレールとトングレールの下側に通して(青丸部分)、電気的につなぎます。
フログ部分の絶縁は、トングレールと反対側は、隙間(赤丸部分)をニッパーなどでカットしてやればいいのですが、私はより確実にカットするために、モーターツールを使用してカットしました。

P1000327.JPG
裏側です。上が改造済み、下がオリジナル。
左右レールは絶縁されていますので、ポイント内部で結線する必要があります。

あとはテスターで、絶縁される部分は完全に絶縁されているか、電気的に同位になるべきところは同位になっているか、を確認して、すべてがOKなら終わりです。
フログ部分が絶縁されているので、ここには電気が流れませんが、車両側できちんと集電対策が取られているのであれば、軸数の少ないタンク機関車のような一部の車両を除いて、問題なく通過するはずです。

とはいうものの、実際に使うのはこの運転会(第3回欧州型鉄道模型運転会)が初めてです。
うまくいくといいんですが…。

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